言の葉の魔力

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「右ドラッグ」

投稿日:2019年5月2日

「右ドラッグ」
 
出典元、Windowsパソコンにおけるマウス操作の一つ。意外性と実用性を兼ね備えたちょっとした裏技。
 
広義には「マウスジェスチャー機能」の一つ。
 
「マウスジェスチャー機能」は、主にブラウザ操作で多く使われる機能だが、フリーソフトを使えばエクスプローラーやWindows標準ソフトに対してはいろいろ使える機能である。簡単に言えば「ショートカット機能」。ブラウザでページを更新したかったり、新しいタブを開きたかったりしたらそのボタンを押せばいいのだが、日々、一日中パソコンを触っている人にとってはそれすらも時短したい動きだったりするのである。今の時代、ブラウザ上で動く専用システムというのもあらゆるところにある。さらに言えば、そういうシステムを使っている人が会社にたくさんいて、そういう会社が日本中にたくさんあるのである。皆が2秒ぐらいかけてマウスカーソルをそこに持って行き、クリックする時間を一瞬にしてしまえるなら、それは聞き捨てならない話なのではないか。それを実現するのが「マウスジェスチャー機能」である。
 
各種、カスタマイズ可能だが、例えばページを更新したい場合はマウスを「右ドラッグ」して円を描く。水色の線などで描画される。どこに描くのかと言うとどこでもいい。「右ドラッグ」という行為が、Windowsにとってイレギュラーな操作だからである。「右クリック」自体、ファイルを選んでプロパティを開くなどの”特殊操作”に割り当てられているし、「右ドラッグ」などそもそも”割り当てられていない”。・・・・・・いやまあ、「ショートカットを作成」とかには割り当てられているが、誤動作で発動してしまう機能の筆頭である。
 
なのでブラウザや、専用ソフトがその領域を真っ当に借り受ける。操作の簡略化で言えば、ボタンのたくさんあるマウスを使ってそのボタンに割り当てるという方法もあるが、多少敷居が高いし買い揃えるためには物理的にお金が掛かる。ついでに言うとそれに慣れ過ぎると別のパソコンを使った時に操作がまごつくし、じゃあ使うパソコン全部に導入しよう、となるとやはり金銭的にコストが高く付く。反面、”ソフト的に解決”するのならフリーソフトを使えばタダである。
 
しかしまあWindowsユーザーにとって、違和感を覚える操作というのは確かである。なにもないところを上下に「右ドラッグ」だの、∩(カップ)の形に「右ドラッグ」だの違和感バリバリである。違和感があるというのは慣れていないという意味でもあるので、失敗すれば「右クリック」した扱いになりその選択肢がポップしてしまうし、さらに慌ててその先をクリックしてしまえば想定しない動きをしてしまうものである。こういう時に限って「右クリック」が決定ボタン、つまり「左クリック」の扱いを受ける事もあるので始末に負えない。つまりそれだけWindowsにとってはイレギュラーな操作という事でもある。慣れている人にとってはいいのだが、便利だ便利だ言ってもなんでもかんでも対応させ、皆に強要するには少し考慮する必要のある機能である。
 
しかし有用なのは確かである。そこで”「戻る」にだけ対応する”、という技が存在する。ブラウザの「戻る」は、使用頻度が非常に高い。というかこれは「マウスジェスチャー機能」のうちでも、比較的あちこちで使われているものだと思われる。一般的には右から左に「右ドラッグ」する。フリーソフトを導入し、たくさんの「マウスジェスチャー機能」があるうちの、「戻る」だけ機能を有効にするのである。これだけでもかなり有用なのではないか。入れておいて、使う人は使えばいいし、使わない人は使わなければいい。ここで利便性の個人差が出てしまうのは仕方のないものだとする。なんでもかんでも最速を統一すればいいというものでもないのである。理想と現実というものがある、残念ながら。
 
なお、ブラウザのなにもないところを「左クリック」して「バックスペースキー」を押すと「戻る」機能のあるブラウザは多い。零コンマ秒の話になるが、そもそもクリックは「押し込み」と「離し」という二動作を言う。同じ手で行う動作の限界がここにある。そこで右手と左手を同時に近いタイミングで使い事が可能な場合、二動作ながら一動作波のスピードで行う事が可能なのである。手の動きに難があるのが弱点であるが、その弱点が存在しない人もたまに存在する。たまにというのは右利きの人と左利きの人の差ぐらいの比率で存在し、ここまで言ってこれを紹介するのも酷い話だと思うが、「左クリック」からの「バックスペースキー」。「戻る」に関しては多分これが一番早いと思います。







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