言の葉の魔力

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テレビ

「セカンドシーズン」

投稿日:2017年10月5日


「セカンドシーズン」

出典元、ドラマやアニメなどの2作目に付けられる事のあるサブタイトル。「シーズン2」という場合もある。

そして副題が付く場合もある。とにかく問題はシーズン、「Season」である。

現在広く使われている用語だが、この呼び方はいつから日本で広まったのだろうか。海外ドラマ「24 -TWENTY FOUR-」のヒット以降、それを真似てアニメやドラマでも使い始めた様な気もする。おそらく、恰好いいから真似しだしたのだろう。日本ではそれまで、単純に「2」を付けたり副題を変えたりしていたが、何せ副題だけ変わると元から観ていた人以外はどれから始まっているのか分かりにくい。テレビならまだマシだが、DVDレンタルなどでは非常に探しにくくなる事確実であろう。まあ単純に「2」とか「3」を付ければいい話なのであるが、それも味気ない。ちなみにアニメでたまにある感嘆符「!」が増えていく続編の名前も、分かりやすい様で分かりにくい。困ったものである。漫画では「賭博○○録」でシリーズ展開されるのが一番分かりにくい。それは「カイジ」しかないが。

そこへ登場し市民権を得て来たのがシーズン表記なのではないか。シーズンの意味は「季節」なのでテレビで言うところのいわゆる「1クール」12話、12週である。13話の場合もあるが、だいたい3か月間だし、4月や10月の改編期を起点とするのが基本なので4つの季節と考えると非常に相性がいい。昔のアニメは24~26話が普通で2クール、半年やっていたが、最近のアニメはほとんど12話ものになってしまったので、ちょうどよく合致してくれたのだろう。12話って短いな、と特に漫画原作のアニメ化だと思うが、そこには大人の事情、お金の事情がある様なのでおそらくどうしようもない。がっつりやってくれる「プリキュア」や「ワンピース」に期待するしかないだろう。これらはシーズンが付いたりする事もないはずである。

ドラマに関しては、元から10話程度だし違和感は無い。一作目が受けて続きが作られるとなれば、格好良く「Season 2」と付けて決めてしまいたいだろう。特にシーズン毎に話に大きな区切りがついてしまうタイプではなく、一話完結ものならばなおさらフィットするだろう。「孤独のグルメ」のドラマなどは副題も付けず淡々と「Season 6」まで来てしまった。「24 -TWENTY FOUR-」並である。春夏秋冬春夏、レベルなのでロッキーもビックリである。ここまで来たら記録に挑戦して欲しい。

意識しないうちに、いつの間にか定着したクールな呼称「シーズン」、ちょっと面白い存在かもしれない。

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