「あ、未来そっちからくるんだ!」
出典元、今和間田せぃが(@IMAWAMADA_seiga)氏のつぶやきより。何者っ!?
今和間田せぃが氏が何者なのかは、プロフィールにしっかり色々書いてあるのでそれを読めば分からない。分からないんかいっ
さて。技術とは日々進歩しているものだが、「凄い!」と言われる技術があっても、すぐになんでもかんでも商品化される訳ではない。いかに素晴らしく革新的なものでも、それを使って実現するシステムに需要がなければ製品化のGOが出ないからである。そりゃあそうだ、作っても売れなければ意味がない。
今回この今和間田せぃが氏が取り上げていたのもそういった技術で、空中に映像が現れ、触れるように操作出来る「空中ディスプレイ」の記事だった。名前は「AFID」。マクセルホールディングスが開発したそのディスプレイは、なにもない空間に画面を表示させ、タブレット端末並みの精度でタッチして操作出来るらしい。いや、なにもない空中なのでタッチとは言わないか。……タッチ(仮)して操作出来るらしい。記事の画像ではテンキーを表示させていた。銀行ATMのイメージなのだろう。凄いね、……パッと見は!
でもこれ本当に新しいの? という疑惑が沸いてきてしまうのは、こういったロマン溢れる技術はどこかが開発するとすぐにニュースになるからで、空中ディスプレイと言えば未来を描くSF映画などでお馴染みの”ザ・未来”なハイテク機器だからである。うん、どこかで見た事がある。技術としては10年以上前からどこかしらで発表されていたのでは……。少なくとも今年初めて作られたものではない。
「すごい。ついに空中ディスプレイ実用化。実際にポチれる。
何よりすごいのが、これの実用化背景が”非接触だから感染予防になる”点で、あ、未来そっちからくるんだ!って。」
すごい。ついに空中ディスプレイ実用化。実際にポチれる。
何よりすごいのが、これの実用化背景が”非接触だから感染予防になる”点で、あ、未来そっちからくるんだ!って。
明るく高コントラストの「空中ディスプレイ」、マクセルが開発 感染症予防に|Infoseekニュース https://t.co/6XxShUg70x
— 今和間田せぃが💤公式VIVEアンバサダー男子 (@IMAWAMADA_seiga) July 27, 2020
そう、だからこそ「未来そっちからくるんだ!」なのである。これがひたすら未来的なもので技術の進歩により遂に商品化された、のではなく、技術はとっくにあったものの掛けるコストを考えると「へー凄いね」レベルだったため、商品化されていなかった。のが、昨今のコロナ事情で感染症予防の観点から脚光を浴びて、商品化の運びとなったのである。2021年に市場投入らしい。コロナがどんなに収まっていたとしても感染症対策の生活習慣は日常化するだろうし、2020年以降の時代において、非接触端末は実用的なテクノロジーになるだろう。氏の連続ツイートもここに引用する。
SF映画で空中インターフェース出てくるとき、「どういう経緯があれば、これが物理端末を駆逐する未来線にいくんだろう」って想像したりするんだけど。
その回答が「感染症が流行って非接触インターフェースの需要が増した」なのは、ただただ感服。事実は小説より奇なりじゃねぇ。(*´▽`*)
SF映画で空中インターフェース出てくるとき、「どういう経緯があれば、これが物理端末を駆逐する未来線にいくんだろう」って想像したりするんだけど。
その回答が「感染症が流行って非接触インターフェースの需要が増した」なのは、ただただ感服。事実は小説より奇なりじゃねぇ。(*´▽`*)
— 今和間田せぃが💤公式VIVEアンバサダー男子 (@IMAWAMADA_seiga) July 27, 2020
時が進んで未来のテクノロジーに辿り着いたのではなく、未来のテクノロジーが現実に合わせて降りて来てくれた。このよく分からない人のつぶやきも言い得て妙、まさに「あ、未来そっちからくるんだ!」なエピソードだった。