「今後の人生で今が一番若い」
友人の酔狂なお願いで、非現実的な服で友人のサポートしてきました。撮影などせず、地味に働いて帰ってきたので、塗り壁メイクによる追い風参考記録的な写真を記念に。いい大人が恥ずかしいなあ、と思ったのですが、今後の人生で今が一番若い、と思って吹っ切れました!楽しかったです! pic.twitter.com/1i8UrDYf4d
— 「天地創造デザイン部」3巻発売中@蛇蔵 (@nyorozo) 2017年12月30日
出典元、蛇蔵(@nyorozo)氏のつぶやきより。さらっとつぶやかれた言葉の中に珠玉の真理が紛れているからツイッターというのは面白い。
蛇蔵氏は、コピーライターであり、漫画家である。「日本人の知らない日本語」や「決してマネしないでください。」などの代表作を持つ。ちなみにこんなペンネームだが女性で、美人である。外に出ない職業で美人という事なので、専門用語で言うところの「無駄美人」というやつである。本当にすいませんでした。
が、まあ、つかまるよね、という普通の感想だが、発表作品がどれだけ評価されていても、中の人が美人となるとそれも利用したくなるのが男の……、じゃなくて出版社の性(サガ)である。ちょいちょい、顔がメディアに出ていて、密かに”この漫画描いてる人美人なんだよね”扱いの人である。たぶん。そもそも作家辺りで平凡な人でも概ね顔をさらされている様なところがあるので、美人ならそれも致し方ないといったところだろうか。それで、その延長線上でもないのだろうが、今回、友人のお願いで非現実的な格好で友人のサポートをしたと一枚の写真をツイッターに上げていた。そこで写真と共につぶやかれていたのが今回のセリフである。頼まれて、迷いもあったのだろうがつまり、
「今後の人生で今が一番若い」
と思って吹っ切れたらしい。「今後の人生で今が一番若い」、けだし名言である。ただの真実だが、これまでに誰かが使った言葉だろうか。理系の人なので非常に説得力のある納得の出来る言い分である。誰にだってそうだ、「今後の人生で今が一番若い」。まあ女性にとっては特に心に来る言葉なのではないだろうか。本当にすいませんでした。
ところでこのツイッターにはあいまいな表現しかしていないので、何に参加したとか、どんな格好なのかは書かれていない。写真もほぼ肩から上だけなので衣装が少ししか見えず、判別しにくい。しかし本人曰く、
「塗り壁メイクによる追い風参考記録的な写真」
が添付されているので、それだけでも見応えがある。返信も見るに、コスプレ向けのメイクについてガチで調べて来たらしい。いわゆるひとつの「元がいい上にバッチリ固められたら適わねえや」というやつである。意味不明であるが本当に見応えがあるし本当にすいませんでした。
でもこれは、撮影などせずに地味に働いて来たと書いてあるだけなので、あちこち探さないと詳しいことは分からない。う~ん……、何のコスプレでコミケの売り子をしてたのだろう。