言の葉の魔力

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ゲーム

「こまめにセーブ精神」

投稿日:2018年6月10日

「こまめにセーブ精神」

出典元、不詳。ゲーム用語でもあるが、デスクトップパソコン使いの心掛けでもある。

ゲーム、主にモンスターと戦う系のゲームにおいて大切な心掛けである。RPG、アドベンチャー、戦略シミュレーションなどであるが、戦いに負けるとパーティは敗北する。そしてRPGなら街に戻される事もあるが、ペナルティで所持金が半分なくなるなどの看過出来ない罰を受けるシステムもある。「ドラクエ」などが有名である。1万ゴールド持っていたのが5000ゴールドになるなら「仕方ないか」で済むかもしれないが、貯めに貯めた100万ゴールドが50万ゴールドになったとしたら話が変わってくる。そして選択肢は現れる。涙を飲んでお金を諦めるか、リセットボタンを押し、前回のセーブポイントまで戻るか、である。ちなみに失った物がお金ならまだ悩む要素があるが、戦略シミュレーションの「ファイアーエムブレム」でキャラが死ぬとまず生き返らないのであまり悩まない。ほぼリセットボタンが前提となるだろう。「ファイアーエムブレム」はそういうゲームである。

そこで重要になって来るのが「こまめにセーブ精神」である。が、ゲームによってはいついかなる時でもセーブ出来るというものでもない。大きく分けてしまえば戦略シミュレーションならマップごとのセーブになるし、RPGでも「ドラクエ」なら教会でセーブ、「ファイナルファンタジー」ならセーブポイントでセーブ、という事になるだろう。しかしたまに、あるのである。どこでもセーブ出来るゲームというものが。

大まかな切り分けとしてはロムカートリッジかディスクメディアかの、ハード的な部分もあるだろうか。もちろんディスクに記録は出来ないのだが、ロムカートリッジの即応性は定評がある。フィールドを歩いている時でも、洞窟を探索している時でも、パパッとメニューからセーブが出来るならば少し歩いてセーブ、少し歩いてセーブが安全安心である。つまり「こまめにセーブ精神」である。難易度の高い洞窟に挑んでいたり、なるべくモンスターと遭遇しないでMPやアイテムを節約してボスまで辿り着きたい時に、プレイヤーは守りに入る。エンカウントでモンスターが現れ、こちらは「逃げる」。しかし逃げられない、1ターンボッコボコにされる。大変な損害である。しかし数歩前にセーブしていたのなら、そこでの一手は「リセット」である。こまめにセーブしていたからこそ、成せる技である。やはりゲームボーイやゲームボーイアドバンスなどの、起動の速い携帯ゲーム機に向いている行為かもしれない。ちょっと逃げられなかったからといってリセットして、

ヴゥーーンヴォーーーーン(ティティリティティリ……)ヒュー↓ヒューーーーーー↑ティーンティーーーーンテーレーーレーーーー

と起動画面から待っていたのでは日が暮れてしまう。

そしてこの「こまめにセーブ精神」は、雷の際、実業務にも言える心掛けである。まあ必ずしも雷限定という訳でもないが、つまりは電源が落ちた時に作業していたデータが消える事への対策、という意味である。雷による停電でブレーカーが落ちて部屋が真っ暗になり、パソコンも落ちてしまう。データが消えた!

というパターンばかりでは、ない。

雷の際、一瞬電源が切れる事があるのである。照明は瞬きほどの一瞬だけ、暗くなる。ノートパソコン使いにも影響は無いだろう。

しかしデスクトップパソコンは落ちる。

電源もろとも保存していなかったデータごとさよならである。気を利かせて再起動が始まると逆にイラッとする。後悔しても後悔しきれない、絶望のシチュエーションである。何時間も保存をしていなかったのなら全てやり直しである。出力したから頭からもう消していいと思っていた記憶を、再び思い起こす行為は非常に労力と糖分を擁する。もっとこまめに保存していたら避けられた事態だと思うほどに、後悔は大きくなる。つまり、いつも心に「こまめにセーブ精神」を持つべきだという事である。Windowsで言えば「Ctrl+s」だろうか。もしくは、Googleドライブなどのクラウド自動保存ものや、オプションで定期的に自動保存してくれる機能を付けるかである。しかし大局的に考えれば、使う全てのソフトが依存出来るものでもないので、やはり持つべきは「こまめにセーブ精神」だろう。ゲームから学ぶ、業務の教訓である。……なんてね。







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