言の葉の魔力

名言から名称、掛け合いまで。魔力を放つ言の葉を紹介

アニメ

「ねぇ、かばんちゃんを返して、返してよ! 怖がりだけど、優しくて、困ってる子のために、いろんなこと考えて、がんばり屋で……、まだ、お話することも……、一緒に行きたいところも……。うううううぅ……、返してよぉ!!」

投稿日:2017年9月26日

「ねぇ、かばんちゃんを返して、返してよ! 怖がりだけど、優しくて、困ってる子のために、いろんなこと考えて、がんばり屋で……、まだ、お話しすることも……、一緒に行きたいところも……。うううううぅ……、返してよぉ!!」

出典元、アニメ「けものフレンズ」最終話12話より。サーバルキャットのサーバルちゃんのセリフ。

アニメ「けものフレンズ」は大ヒットのうちに終了し、たまにコラボなどでミニ新作アニメが公開され、グッズ展開やイベントなど大盛況でまだまだ盛り上がりを見せているコンテンツである。「覇権アニメ」という言葉があるが、今年初頭の覇権アニメは明らかに「けものフレンズ」だっただろう。2期の制作も既に決定している。というか最終12話のラストで右下に「おわり」と出て消えたあと、最後の最後にうっすらと「つづく」の文字が出ていた。普通に観ていたら気付かない薄さでである。やる方もやる方だが、気付く方も気付く方である。

セリフは12話、主人公のかばんちゃんが敵のセルリアンに飲み込まれたのを助けようと、サーバルちゃんが攻撃するも効かず、最後にセルリアンに組み付いて叫ぶセリフ。泣ける展開である。作品としては、終盤こういう展開にして来たか、と、まあ道中比較的ほのぼのしていたので、この流れは意外性があった。とはいえ、セルリアンという「敵」は最初から登場しているし、この戦いの中でいくつかの伏線を回収したり、成長してきたところを魅せる要素もあり、考察班のまとめを見るとなるほど上手いな、と思ったものである。戦い自体も11話終了時の絶望感からの、ほのかな希望、これまでのフレンズが大挙して助けに来るという展開、無事戻ってきたかばんちゃんと、涙なくして観られるものではないほど、熱い展開だった。12話は本当に泣くポイントがいくつもあるので困る。ハンカチが大量に必要である。

退治した後もラッキービーストことボスが死んじゃった、いや生きてた、いや別個体だった、レンズのパーツだけ残ってた、

「おはよう、かばん。」

「うわああああああ、しゃべったぁーー!!」

と、飽きさせない展開である。ボスも復活し、三人組の復活である。そしてしっかり大団円、全員集まっての答え合わせやお食事会、ライブ、そして旅立ちなど、最終回にふさわしい内容だった。視聴者は内容に満足すると共に、この世界と一旦はお別れする寂しさに包まれただろう。「けもフレ難民」、「けもフレロス」などと言われていた。しかし一週間後に突然「12.1話」なるものが監督によりウェブ公開され、短いながらもアニメと完全に同クオリティ、しかも伏線回収なども含んでいたため、それは歓喜の渦と圧倒的感謝に包まれた。まったく、大した作品である。







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